自己嫌悪

久々に怒った。それは相手を心配してのはずだった。
そのときは相手のためを思って言っていたつもりだった。

でも、相手と別れた後、相手に対する苛立ちが沸き起こってきた。
(もしかして、自分の思い通りにいかないからって怒りをぶつけていた?)
そう思ってぞっとした。
よかれと思って言ってたつもりが、ただの押し付け。それも、自分が相手に対応できない苛立ちをぶつけただけ。
自分の生き方を否定されるのがどんなにつらいことか知っていたはずじゃなかったのか?
相手は軽く流したように見えたけど、その実どう感じてたのか?そうした言葉は心に突き刺さることを体験していたのではなかったのか?

ごめんね。
明日謝るよ。
過去は変えられない。だからこそ、今できることをする。発した言葉を取り消すことはできないが、謝ることと、自分の感情を伝えることはできる。

ほんとごめんなさい。

人の痛みを思いやれないのは、自分の心を大事にしていない証拠。
人の痛みに対して敏感でありたい。
自分の心が死んでしまわないためにも・・・。